新しい部材も、周りと同様に加工を施しますので、よく馴染んでいます。

部品も揃い、きれいに仕上がりました。

桐材を加工して、召し合わせを作成します。金具も出来る限り同じ形のものをお探しします。

中央扉の召し合わせと取っ手がなくなってしまっています。

黒ずみ・汚れの洗浄と、無くなってしまった部分の作成のご依頼でした。

戸当たりや、召し合わせなどがなくなってしまった桐箪笥。
アレックスでは、なくなってしまった部品や部材を新規作成し、修理することができます。

4.桐箪笥 部品の欠損

職人が確かめながら調整をしていきます。

引き戸や引き出しが開けずらい、奥まで入らないなどの不具合も調整修理いたします。
鉋(かんな)がけや専用ワックスなどを使い、スムーズな開け閉めが可能になります。

3.桐箪笥 扉・引き出しの調整

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白木・桐材を補修する場合、注意・ご了承いただきたい点がございます。
3.注意点をお読み下さい。

傷が分からなくなり、気持ちよく使うことが出来ます。

色をよく合わせたパテを充填し補修します。

引き戸の表面が割れてしまっています。

割れ・ひび・穴   外表面の場合

アレックスでは、経験と技術力を活かして、
お客様のご要望に出来る限りお応えしておりますが、
以下の点にご注意・ご了承を頂いた上で作業いたしております


桐箪笥の黒ずみや割れ・虫喰い。戸や引き出しが開けにくくなったり、
様々な不具合が出てきます。修理することで、美的にも機能的にも、見違えるように再生させることができます。
お部屋に合わせてリフォーム・リメイクといった創作家具のご相談も
お受けしております。

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2.仕上げについて

1.浮造り・ロウ仕上げ
2.金具の古色加工

3.ウレタン塗装仕上げ

1.黒ずみ・カビ・あく
2.割れ・ひび・穴
  虫食いについて
3.扉・引き出しの調整
4.部品の欠損

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 表面にはあまり見えなくても、修理を始めると、たくさんの虫食いが現れることが多々あります。
 通常の補修による修理は難しく、手間がかかります。
 新しく部材を作成し修理することもあります。

虫食いについて

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桐箪笥について


 
桐箪笥の特性
 
桐材は、湿度により膨張・収縮するため、内部を適度な湿度に保ってくれます。
 湿度の高い日本で、衣類や貴重品を保存するのにとても適しています。
 とても軽く、やわらかな質感が特徴です。


 
桐箪笥のお手入れ
 水拭きは、しみなどの原因にもなります。
 軽くほこりを落とす程度の乾拭きにとどめましょう。
 できるだけ風通しのいい所においてください。

<内部や底板・背板の場合>

専用接着剤や木材を使い、すき間を修理していきます。

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桐箪笥の背板・底板などの割れ、穴。
アレックスでは、専用接着剤や木材を使って修理、状況によっては補修修理を致します。
光やほこりから内部を守り、桐箪笥本来の性能を取り戻します。

2.桐箪笥 割れ・ひび・穴

1.よくある劣化の症状

手垢や汚れで黒ずんでしまった桐箪笥。
アレックスでは、特殊洗浄剤を使用し、できる限り削らずにきれいに修理再生していきます。
洗浄後、金具や引き出しの調整、浮造り、ロウで磨き上げ、仕上げていきます。

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ようやく半分、洗浄ができました。
黒ずみと白化を起こしている桐箪笥。

1.桐箪笥の黒ずみ・カビ・あく

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このように木目に沿った自然な光沢と色味を与えます。

浮造り(うづくり)とは、木目の凹凸を際立たせる技法です。
さらに、専用ワックスで磨き上げることで、桐の木目の美しさを引き出します。

浮造り・ロウ仕上げについて

白木・桐材の補修をする場合
補修箇所が日焼けせず、後々周りと差が出てくる場合があります。
また、木材は若干きらきらと光っていて、光を反射する特徴があるので、
補修箇所が黒く見えたり白く見えたりする場合がありますのでご了承下さい。

3.注意点

白木・桐材の補修について

桐箪笥の特性とお手入れについて

各ワードをクリックすると、詳細が表示されます。
きれいになりました!

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内部まで丁寧に洗浄をしていきます。

 
 鉋で削りません

 アレックスでは、“古さを活かした仕上がり”をご提案しています。
 特殊洗浄剤を使い、箪笥のあくを落としていき、出来るかぎり木材を傷めずに修理していきます。
 繰り返し修理して永く使っていくことができる工法です。 
 元々の桐材を活かすことで、良い意味での“味”に仕立てていきます。

桐箪笥の再生方法について

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アンティークの風合い。
金具の状態によって、仕上がりは変わります。

錆びたり、ツヤを失ってしまった金具。
アレックスでは、クリーニング後、専用塗料を使用して、古色加工を行って“味”を出していきます。
新品のような、単色の黒ではなく、奥行きのある色合いと質感に加工いたします。

金具の古色加工について

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施工後

施工前

古い塗膜を剥離後、特殊洗浄剤で全体を洗浄。その後塗装により仕上げていきます。


 アレックスではウレタン塗装での着色仕上げも承っております。
 お部屋の雰囲気に合わせてリフォームし、使い続けることができます。

ウレタン塗装仕上げ